Tuesday, September 28, 2010

9月28日(火)

授業が3つ、ミーティングが2つ。

8.30 am Quantitative Analysis
11.30 am Lunch Meeting for Global Case Challenge
12.50 pm Management Communication
4.10 pm Global Management
5.30 pm Team Meeting for Group Assignments
9.00 pm 帰宅

Quantは教官のLeggetが、株価と市場の動きを使っての統計概念の説明を諦め、もっとシンプルな事例を取り扱い始めた。理由はいくつか考えられるが、いちばん可能性が高いのは先日のQuizの出来が彼の予想以上に悪かったから。私は苦手の統計にもがんばって取り組んだ甲斐があって、正答率90%。成績で言えばA-が付く。とはいえ、減点された箇所を見てみるとバカみたいな計算間違いがあったり、ちょっとした説明が足りていなかったり、気をつければ防ぐことのできるものがほとんどなので、もっと集中力を高く保たないといけない。

私の元チームメイトで一緒に勉強していたりBhaktiがほぼ満点の24点を取っていたのだが、実際彼女には私がHypothesis Testingだとか、z-valueの求め方だとかを教えていたわけだから、きっと理解の程度は同じくらい。もうちょっとがんばれば、もっと良いスコアが取れたはずだと思う。ま、言っても仕方ないが、Bhaktiは私のおかげだと喜んでくれていたので良しとするか。

さて、取り扱う事例を変更したQuantの授業は、とても分かりやすいものになっていた。びっくり。そしてより一層はっきり分かるのが、Leggetの説明がとても回りくどくて分かりにくいということ。早口で、専門用語をふんだんに使ってまくし立てるので、アメリカ人フェルナンドをして、分かりにくいとか言わせてしまう。どうやら私がぽかんとしてしまうことが多いのも、英語の力が足りないせいじゃないか。

昼はGlobal Case Challengeのメンバーとランチミーティング。募集要項を見てみると、30日までに申し込むと費用の割引があるらしく、あわててエッセイを作ることになる。今夜中に自分の経歴だとか、イベントへのモチベーションなどを軽くメモして、明日文章をまとめることになった。割と小気味良く話がまとまったのは、それぞれきっと思考のプロセスだとか考えるスピードとかが似通ってるのだと思う。感触は上々。貴重な機会なので楽しみたい。

午後のManagement Communicationという授業がハズレ。3時間っていう長丁場なのだが、テーマはプレゼンテーション。「ClearでConcise」だけじゃ足りない、「あなたらしく」なければダメだとか。担当教官はハーバードのFacultyだったという女性なのだが、確かに上手なアメリカ人のプレゼンテーションという感じで話す。しかし、肝心のプレゼンテーションを上達させようと思ったら、講義をいくら聞いてもダメだと私は思う。やってみて、恥をかいて、見直して、またやってみる。結局実践無くして前には進めない。No pain, No gainだ。いっそ自分が実験台になっても良い。前に出て1分話してみて、ダメ出しされ、やり直させられるような経験の方が、ずっと実りは多いと思う。正直、内容はあまり覚えていない。

最後の授業がGlobal Management。文化の多様性への理解を深める、無意識に持っている自分の判断基準を振り返るようなことをやるようだ。Thomasは割と好きな教官だが、この授業から得られるものっていうのは、チームメンバー次第だなと思ったり。80分の短い授業だったし、お楽しみはこれから、か。

その後はチームのミーティング。Directorだらけ、指示したがり、仕切りたがりのメンバーが本領を発揮し始める。そして、要領を得ない。ああああ。ジュリーが先頭を切って早口で話すが、すでに3教科から合計10個近い提出物のスケジュールが発表されているので、みんなあんまり理解できない。

結局、良く分からないコメントが錯綜して話は進まず。私はホワイトボードに情報をまとめようとするのだが、アヌップがそのペンを奪って何か書き始める。そして、案の定、きちんと図示する能力が低い。がさつな見た目そのまんまだ(好きじゃないタイプ)。ホワイトボードいっぱいに矢印を引っ張ったのは良いが、その直線上に細かくイベントを書いていく。ミーティングも、締め切りも、課題がアナウンスされる日もごちゃ混ぜになっていて、到底理解可能なものではない。

いくつもプロジェクトを走らせるときには、左のようなタスクと日程をマトリクスにしたスケジュールを作るのは当たり前だと思っていたのだが、こういうのはプロジェクトを管理する人なら誰でも知ってるんじゃないのか。それともみんな、立派な会社で働きすぎてて、こんなアナログツールは必要なかったのだろうか。ううむ。結局、アルバロがまとめてメールするといっていたスケジュールも送られてきていないし。

ええと、とりあえずグループの雰囲気は分かってきた。そして落ち着いて情報を整理してやることで貢献できることも間違いない。この忙しいモジュールAをある程度良い成績で乗り切りたいと思うが、他の楽しいこともあきらめないで効率的にやりたいなと思う・・・なんて言うものの、結局、完成度を上げたくて自分で抱え込んでいる予感がひしひしひし。

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