ノートパソコンの調子が少し良くない。スリープモードに入った後、再び使おうとするとスクリーンが真っ黒になってしまう。マウスカーソルだけは動くのだが、他に手の打ちようがなくてPCを強制終了せざるを得なくなる。おそらく、大学と家とを往復しながらそれぞれ違うネットワークに接続しているので、Skypeだとかウイルス対策ソフトだとかのウェブに自動的に接続しようとするソフトウェアが原因になっているんじゃないかと思う。根拠は、ない。
正直、毎日大学ではラップトップを使うし、もっと小さいものがあれば良いなと思わないでもないので、現在ネットブックの購入を検討中。アメリカではネットブックはいちばん安いもので230ドル(20,000円)程度からあり、日本で買うよりきっと安い。さっそくガレリアに入っているBEST BUYへ見に行ったのだが在庫が、全然ない。もう、使えない。
日曜日は、Case Analysisの課題とメンバーのPeer Evaluationを作成。夕方からスペインのホゼと会ってお茶を飲みながら話した。今年Hultが力を入れているイベントにGlobal Case Challengeというものがあり、このチームに入らないかと誘われた。メンバーは以前ドバイでのアセスメントセンターでも一緒だったExecutive Trackのメンバー、ブラジル人ギレムと、ホゼの仲良しらしいファビオ。彼もブラジル人。面白そうなので参加することにする・・・が、ほんとにいろいろなことに顔を出していて、自分がパンクしないか心配。
あと1人メンバーを追加できるらしいので、インドのビベックを推薦しておいた。本当はチームに女性が1人以上いると雰囲気が良くなるのだが、同級生の女性(約30%)を考えてもあまりピンと来る人がいなかった。Executive Trackメンバーでは紅一点がノルウェイのカトリンなんだけど、あんまり乗り気じゃなさそうだし。きっとビベックが入って、ブラジル2人、インド1人、スペインと日本(私)っていうチームになれば楽しい。
ちなみにこのGlobal Case Challengeなる企画は、学生が4-5名のチームを組んで実際のビジネスの課題への解決策を考えるコンペティション。詳細はこっち→ (http://hultglobalcasechallenge.com/) 私は仕事での経験がジュニアレベルというか、自分でアクションを起こすよりも誰かのサポート中心だったので、新しい企画を立ち上げたり、ネットワークを広げたりといった経験が不足。このプロジェクトを通じていろいろと経験が積めれば良いと思う。
で、ホゼがそのままうちに遊びに来て、Tool Boxの終了を祝って軽くビール。同級生の中にサブグループ的なものができていて、結局みんな同じ文化圏の連中とつるんでいるのが面白くないらしい。私に分かる範囲だが、今のコースではインド人コミュニティーと、ラテンアメリカコミュニティーが大きくて、あと日本人も割と身内の集まりがある。母国語や文化的背景が共通の人たちと集まると、確かに行間を読み易くて楽なのだ。ただ、それがメインになってしまうと留学に来ている意味もなくなってしまうので、それは自分が落ち込みそうなときだとかの特別な機会に取っておいて、普段はなるべくいろんな人とつるんでみた方が良いと思う。
私の場合ラッキーだったのは、英国での1年目のクラスにも日本人がほとんどおらず、仲の良かったフラットメイトたち(女子ばかり5名!)の割と上手な英語に囲まれて暮らせたことだ。しかも2年目には、大学院で160人の学生の中たった1人の日本人として、なんかいろいろ辛い目にあった気がすることだ。笑。周りはネイティブや半ネイティブ、在英5年以上(学部から)がほとんどで、ディスカッションについていくのも大変だったし、プレゼンなんて言語のハンデキャップによるプレッシャーがひどかった。でも、あれを乗り切れば自分にできることとそうじゃないことは見えてくるし、なにより自信がつく。
ホゼの話に戻せば、金曜日にはラテン軍団の集まりがあり、30人近い学生がみんなスペイン語で話していたとか。彼はラテンだが欧州系なので、直接はお呼びがかからず、一緒にいたファビオに連れられていったとのこと。ううむ、ラテン30名のフライデーナイトアウトっていうのはなんとも楽しそう・・・。
その後、テレビでスーパーマン2が始まってしまって、私もホゼも画面に釘付け。スーパーマン、彼こそヒーローの典型で、男のロマンだな。かっこいいなあ。
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