Sunday, September 19, 2010

9月18日(土) - 19日(日)

この日記はHULTとは関係がなくなってしまいそうなのだが。

私は英国に住んでいた頃から、Room to Readという非営利法人のボランティアとして、英語から日本語への翻訳作業を行っている。マイクロソフト社の取締役だったJohn Wood氏が立ち上げたNPOで、企業や政府と共同で発展途上国に学校や図書館を建てたり、女子が中等教育を受けられる機会を提供したりしている。

ボランティアを始めたのは、私自身、昔から本が好きだったし、教育を通じて世界を変えようという理念に共感したのが1つ。そして、現在のビジネスが社会に与える影響力の大きさを考慮するに、事業というのは社会の仕組みを形作っていくものであるというCSR的側面が今後のビジネスにとってとても重要だと考え、こういった試みに何らかの形で関わりたかったというのがもう1つ。

さて、土曜日は、この翻訳があった。内容はマーケティングやプロモーションに関するガイドラインで、長さは13ページ。もっと余裕を持ってやりたかったのだが、先週は授業やミーティングがやけに忙しく、手が付かないままに週末になってしまったのだった。困ったことに、翻訳していた資料の後半は、ガイドラインというよりも完全に契約書になっていて、語彙が分からない。意味が分かっても適切な日本語が使えない(法律用語なんて嫌いだ!)。

途方に暮れていると、夜になってKenとNoriがうちへ現れた。行き詰っていたのもあって、小一時間ばかり部屋でだらだらと話す。授業の様子や、周りの学生の様子、来月から始まるいちばん忙しいという噂のModule Aのことなど、とりとめもなく話す。私たち3人は年齢が近く(80-81年生まれ)、それぞれ仕事を辞めての私費留学なので、何かと立場が近い。そんなこんながあって、2人が帰った後、翻訳が朝までかかった。

日曜日は昼まで寝て、それからものすごく久しぶりにホームページなるものを触ってみた。このブログやボストンの情報、MBAへの受験情報などを集めて、今後のHultの人たちが参考にできるようにすれば良いという考えだ。とりあえずテンプレートを拾ってきて、いじってみているのがコレなんだけど、やっぱり出来は良くない。

○ MBA受験を考えている人がたどり着いてHultに関心を持てること。
○ 在校生にとっても訪問する動機があり、できるだけ頻繁な更新が行われること。
○ 結果、ページが将来的に継続すること。
というのが鍵だと勝手に思っているのだが、こういうのはITに詳しい人に聞いてみたほうが良いのかな。

明日は、QuantとCaseがあるので、Quantの課題の復習をして、ケースを読んで寝よう。
MBA Toolboxの終了まであと1週間になってしまったし、
今週もきっと忙しくなるんだろうな。

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