いちばん忙しいと評判のモジュールAが始まった。
8.30 am 大学到着。
10.10 am Finance
12.50 pm Accounting
6.30 pm頃まで資料整理、ミーティング、自習。
昨日ホゼが自分のタイムマネジメントのために毎日8時に大学へ行っていると言うので、それに便乗することにする。私は基本的に夜型なので、気付くと遅くまで作業をしていてそのまま寝坊というパターンが多い。フリーランスの仕事や自分1人で完結するものならそれで良いのだが、今後を考えるとそうも言っていられない。
アカウンティングの課題を終わらせて、ちょうどいい時間になったのでFinanceの授業へ。フレンチの教官が基礎から始める。とりあえず大切なコンセプトとして、お金の時間価値、キャッシュフロー、リスクとリターンの3つをテーマに挙げる。その後に話した内容を含めて、今回はほぼTool Boxの復習なので大丈夫。グループの課題が発表されたので、早くも新しいチームと短時間での打ち合わせがあった。
特定の企業を選んでその株価の動きを分析するんだそうだ。ピンクのパーカーを着たアメリカ人ジュリーがWAL MARTを推す。スペインのアルバロがSONYとかハイテクの会社が良いというんだけど、他のメンバーはWAL-MART派だったので、結局そっちに決まった。このチームは6人。私のほかに、ジュリー、アルバロ、そしてインド人のナミットとアヌップ、ベネズエラ人のキャロライン。初日の印象で言うと、前のチームよりずっと我が強いメンバーが集まった。
ジュリーはおそらく指導権を取りたがる典型的なアメリカ人Directorタイプで、インドのナミットも筋金入りのDirectorタイプ。自分でビジネスをやっていた話を授業中にも何度も言うので、彼の経歴はみんなが知っている。アヌップも同じくらい押しが強い印象で、アルバロは押しは強くないが、絶対自分の意見を曲げない。WAL-MARTに決まった後も微妙な顔をしていた。私がいちばん苦手なのがベネズエラのキャロライン。思いついたままに言葉を発する、そして人の話を聞けないタイプ。
・・・どうしよう、これ。
チームのファシリテーダーとしての私の実力の見せ所だが、なんかムリっぽい気もする。とてもMBAらしい人間が集まっていると言えばその通りなのだけれど。なんか容易に想像できるダメなシナリオは、(1) そのうち意見の通らないアルバロがやる気を失くす。(2) ジュリーとナミットが互いに相容れない意見を持ってきてしまって、グループとして矛盾した見解を含むレポートを提出する羽目になる。(3) 話を聞かないキャロラインに私が切れる。(4) 協調性のない人たちのかみ合わない議論に私が付いていけず混乱する。・・・なんだか考えれば考えるほど、自分が辛くなりそう。
AccountingはTool Boxに引き続きハンコックが担当。Wharton MBA出身の太りまくったおっさんだけど、話はとても面白い。仕分け(Journal Entries)をかなり念入りにやっている。これも勘定科目や仕分けのパターンがすっとアタマにうかぶようになるまでの、反復が重要だなあと思ったり。で、この課題も出たのでグループでテーマを決める。とりあえずここもジュリーが口火を切って、バタバタと話が進んだ。アルバロはストレスを貯めている様子。
その後、シラバスなどの書類をPCルームでプリントして整理。それに目を通したり、To doをまとめたり、Clubについてソーシャルエンタープライズに関心のあるインド人アミットと話したり、キャリアオフィスのアメリカ人キャロライン(ベネズエラではない方)と話したり。
うちに帰って、昨日Shaws(近所のスーパー)で買ってきた砂ずり、キャベツ、ジャガイモを塩コショウと味噌で味付けして食べた。美味い。やっぱり自炊がいちばんなのだ。
明日も早く大学へ行って、To Doの整理で一日を始められるようにしようと思う。たぶん、そうやって時間管理していかないと、課題がどんどん抜けていきそうな気がする。
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