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Sunday, July 31, 2011

7月30日 (土) ボストン飲茶会事件

飲茶会事件という名前の会がある。ボストン在住でVCに勤めるKさんがツイッターで呼びかけて、運営を最近の私のごはん友達H氏に丸投げしたと聞く (多分その通りなんだと思う)。毎月、どこかの週末のお昼にチャイナタウンで美味しい飲茶をたらふく食べるというだけの会なのだが、今回ひさしぶりに参加することができた。少し、この会も大きくなってきているらしく、前回参加したときには10名程度だったのだが、今回は20名に近づいていたような気がする。

飲茶は美味しい。しかも、安い。円卓を囲んで、蒸し餃子各種やチャーハン的なものや、ちまきやシューマイ、いろんなものを食べて、一人当たり15ドル (1200円) だった。今の円高も手伝って、なおさら安い。月に一度こういうブランチがあると、おなかも気持も満たされる上に、やってくる人たちがみんな賢い人たちなので大いに刺激になる。今回は、新しくボストンにやって来て、MITで研究をすることになった早稲田の先生や、ハーバードの教育の勉強をする日本のNGOから来た人、日本語の先生なんかと知り合うことができた。HULTにいるとどうにも出不精になるので、こうして外へ出る機会があるのもうれしい。

あとK氏はいつもながら本当に親切で、2歳の子どもの面倒を見ながら、こっちでの就職活動についてアドバイスをくれる。米国歴の長いH氏からも、やっぱりネットワーキングです的なアドバイスをもらいながら、なかなかそれが難しいので数打つしかないなあという感じ。よし、打つか。

Saturday, June 25, 2011

6月23日 (木) マーケティングリサーチ、ショウロンポウ

朝からの授業は、マーケティングリサーチ。

マーケティングリサーチとは何かという問いから始まるこの授業は、市場調査を行うための手法を細かく学ぶのではなく、このリサーチとはなんなのだとか、どういう風にプロジェクトをデザインするかなど、マネジメントレベルで必要となる内容を扱うとのこと。

またリサーチ結果というのは、受け取り手の意思決定を補助するものであるというが、受け取り手は情報を脳で判断し、大脳、中脳、小脳の働きがちがうので、相手の必要としている情報だとかを考慮しないといけないとか。少しぼんやりとした話だが、確かに面白い。ただインターン先での業務に使えるかなと思って選択した科目なので、いまいち実務とは結びつかないようにも思えなくもない。今後の授業次第か。


関係ないが、最近友人に連れられて行ったチャイナタウンの南北和 (Dumpling Cafe) のショウロンポウがやけに美味しかったので紹介。これとチャーハンを頼んで2人で合計13ドルで済んでしまう。



南北和 (Dumpling Cafe)
695 Washington Street, Boston, MA
オレンジライン「Chinatown」駅から徒歩2分。
グリーンライン「Boylston」駅から徒歩6-7分。
http://www.yelp.com/biz/dumpling-cafe-boston

Sunday, June 19, 2011

6月18日 (土) イタリアンランチ、ロブスター、ゴスペルナイト

とても盛大に羽を伸ばした一日。まずお昼には、North Endというイタリア人街でランチとお茶。


街は、ボストンをベースとするBruinsというアイスホッケーチームがスタンレーカップ優勝パレードを行うため、黄色や黒のユニフォームを着た人で溢れかえっていた。むしろ背番号のついていない自分が申し訳ないくらいだ。

ハーバード、MITやボストン大学 (通称BU) の研究者や、米国暦の長い方々と一緒に美味しいパスタやピザを楽しんだ後で、カフェでエスプレッソを飲みながらどうでもいい話をする。Cafe Vittoriaというカフェのエスプレッソはとても美味しいのだが、私が特に気に入っているのは、バニラのジェラートにエスプレッソをかけて食べる方法。アフォガートというらしい。山盛りで運ばれてくるジェラートを器に収まるくらいまで食べたら、その上からエスプレッソをかける。同じものを注文したT氏は、ここまでにエスプレッソを飲み干してしまっていたのが残念。笑。

その後、天気がよかったので、次の待ち合わせ場所であるCopleyという駅まで一時間ほどの散歩。Summer Shackという店でロブスターを食べた。なんだか食べてばっかりだ。2ポンド (約900g) のロブスターを3人で分けたのだが、ここのロブスターはとても美味しかった。今までロブスターを何度か食べたが、なんとなく身が緩いし大味なように感じられて、いつもいちばん美味しいのは松葉ガニと車海老だと思っていた。しかし、ロブスターにも美味しいものがあるのなら、少し考えを改める必要もあるのかもしれない。


この日のメインは、ボストンポップスのゴスペルナイト。ボストンのオーケストラが夏場や冬のオフシーズンにだけPOPSを演奏するらしい。会場はシンフォニーホール。


ゴスペルはとても楽しかった。前半が子どもたちによる演奏、後半が大人だったのだが、どちらも違った良さがあって、演奏時間はあっという間に過ぎ去ってしまった。どちらにも共通しているのが、声の迫力、美しいハーモニー、テンポのよさ、そして歌い手の笑顔。


神に祈りを捧げる黒人霊歌であるゴスペルを聞きながら、ぼんやりと考えていたことがある。バカバカしいかもしれないが、どうして人は歌うのだろうとか、どうしてゴスペルというものが生まれて、こんなふうな形に発展したのかということ。

1つ思ったことは、音楽を共有することや、声を合わせるということは、歌い手にも聞き手にもとても強い連帯感を生み出すということだ。本質的には利己的な人間が、集団の活動に参加し、同じものを尊ぶことで、協力し合えたり、互いを思い遣ることができたりするのかもしれないなと。そして、ゴスペルのすごいところは、この連帯感が形式ばった儀式からではなく、全身を使った表現から生まれるため、とても強い感情的なつながりを生むこと (このあたりはスポーツも似ている)。

現代社会に必要なのは、楽しい合唱なのかもしれないなと安直なことを考えながら、今日は遊びすぎたと反省してうちに帰る。

Monday, May 30, 2011

【ボストン情報】ちょっと変わったごはん

最近、ちょっと変わっていて美味しいお店をいくつか発見した。忙しいMBA生活の中で、HULT内のバーLingoや、Cambridge Galleria内のフードコート、ボリュームとカロリー満点のCheesecake Factory、アメリカナイズされた中華P.F. Changに飽きてしまった人は、ちょっと気分転換に美味しいものを食べに行くと良いと思う。

1. HELMAND Restaurant (アフガニスタン料理)

(ウェブサイトより。実際にはビーフがもう少し大きかった)

HULTから歩いて10分とかからないCambridgeの1st Streetにある。ケンブリッジガレリアを越えた次のブロックには、この店と隣のタイレストランが並んでいる。このタイも美味しくて過去に何度が足を運んだが、レアなせいもあってインパクトではこのアフガン料理の勝ち。
アフガン料理と聞いて当初全くイメージが沸かなかったのだが、レバノン料理に少しインドのスパイスの影響が加わった感じ、というのが食べてみての印象。ラムやビーフを大きな釜で焼くので、肉類はとても美味しい。全般的に野菜も多くてヘルシーだし、付けあわせがライスなのもお腹が落ち着いて良い。3名で行ったとき、前菜を3人で分けて、メイン各1品、ワインをデキャンタでもらって、1人当たり$30 - 40。

HELMAND
143 First Street, Cambridge, MA 02141
http://www.helmandrestaurant.com/


2. RANGZEN Tibetan Place (チベット料理)

Rnagzen Cambridge Tibetan Cuisine
店内の様子 ウェブサイトより。

Cambridgeのセントラルスクエアから徒歩5分。HULTからKendallまで、朝夕に青いバス ($2) と、ガレリアから無料シャトル (20分毎) が走っているので、そこからは徒歩圏内 (10分程度)。HULTから歩けば、30分くらい。ボストンは交通機関があまり便利ではないので、いやおう無しに良く歩くことになる。
これもチベット料理のイメージがなくて、全部が精進料理のようなものだったらどうしようかと思っていたが、実際には肉類も魚介類も食べられる。食べ物は、餃子が美味しい。あと、油と化学調味料の少ない中華料理という感じ。炒め物、ヌードル、チャーハンなども、全部美味しかった。チベットらしいもので言えば、バター茶がある。少し塩味で不思議な飲み物。予算は4人でたくさん食べて1人$20だった。

Rangzen Tibetan Place
24 Pearl Street, Cambridge, MA 02139
http://rangzenrestaurant.com/
http://www.yelp.com/biz/rangzen-tibetan-place-cambridge


3. Tres Gatos (タパスバー)


(写真はYelp!より)

オレンジラインのBack Bayから39番のバスに乗れば行ける、こじんまりとしているけれど活気に溢れたタパスバー。Jamaica Plainは治安があまり良くないと聞いていたが、メイン通りを歩く限りは全然大丈夫とのこと。帰りは夜道だったが、特に危険な雰囲気も無し。
料理はイベリコ豚のハム ($12 訂正しました) がほんとに絶品。チキンのコンフィ ($10) や、エビのガーリック焼き ($10) も美味。赤ワインも美味しいものが揃っていた。本屋とレコード屋が併設されている (と言うかそちらが本業らしい) ので、今度はそちらも見てみたい。ドリンクが進むので、1人2杯飲んでしまうとして、予算は$30と少しか。

Tres Gatos
470 Centre Street, Jamaica Plain, MA 02130
http://tresgatosjp.com/

5月28日 (日) 散歩

先週くらいから、ボストンに夏がやってきている。これまで良い天気がやって来る度にいつも「ついに春が来た」と言っては、数日後だとか、酷いときには数時間後だとかに訪れるどんよりした天気裏切られ、クローゼットに仕舞いかけたジャケットを結局また引っ張り出すというパターンが続いていたのだが、この1週間くらいは、半そでで出かけられる陽気が続いている。

日曜日、気分がよいのでチャールズリバー沿いを散歩してきた。セントラルスクエア近くのFlourというカフェで、ローストラムとクコの実が入った美味しいサンドイッチのランチを食べた後、ドームのデザインが素敵なMITの図書館の前を通って、チャールズリバーにたどり着く。


HULTは、MITやハーバードと同じケンブリッジに位置している。対岸がボストン。ただし、一般にボストンというと周辺のいくつかの市を合わせた大ボストンエリアのことを指すみたいだ。ボストンの人は、ヨットやカヌーでチャールズリバーを漂うのが好きなようで、対岸には白い帆がたくさん見える。冬の間には、この広い川が完全に凍り付いてしまうのだから不思議なものだ (そうでもない、か)。


停泊中のヨット。航海に出たくなってしまう。大阪にいた頃も、1人で意味もなく自転車をこいで海を見に行ったことがあるが、水の流れの上をぷかぷかと漂う船を見ているとなぜか気分が癒される。ふとアタマをよぎったフレーズ、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」というのは、鴨長明が書いた方丈記の冒頭だが、まさかチャールズリバーを見ながら盛者必衰の無常について考えることになるとは。そんな気分転換も悪くない。


広い河を眺めて、少し写真を撮って、サイクリングを楽しむ人たちに追い越されて。私が歩くのは、せいぜい狭いサイドウォークだ。マイペースで行くしかないか。

Sunday, May 1, 2011

5月1日 (日) ラーメン!

最近知人から、ボストンでちゃんとしたラーメンが食べられる場所を教えてもらったので、突然思い立って食べに行くことにした。

グリーンラインのBライン、Packards Corner駅のすぐ近くにあるピカイチという店は、以前Ken's Ramenというボストンでいちばん美味しいラーメン屋さんがあった場所だ。Tを降りると右手に見える香港市場というアジア系食品の揃うスーパーの中にあり、フードコートを通り抜けるか、駐車場側から歩いて行くこともできる。

ボストンはラーメン不毛地帯らしく (ロンドンもそうだったが)、NYCなら一風堂をはじめとする日本式ラーメンがけっこう簡単に食べられるのに比べて、ラーメン屋といえばNewburyのあたりにある麺亭くらいしか知らなかった。ちなみにこの麺亭に関しては、ノーコメント。

小さな店内は、テーブル席が15くらい、カウンターが少し。メニューはとてもうれしいことにカレー、ラーメン、どんぶり、という典型的なくらいに私が恋しく思うものばかり。ラーメンには、しょう油、みそ、塩があり、今回はみそラーメンを注文した。


(5月8日、写真追加)

トッピングはいろいろ選べるけれど、何も追加しなくてもコーンとチャーシュー、海苔が入っていた。みそラーメンのスープはこってり、麺もいける。日本であれば、取り立てて騒ぐほど美味しいわけではないが、お店のラーメンらしいラーメンが食べられたことは、ボストン生活においては奇跡的ですらある (大げさ)。ボリュームもたっぷりで、値段は税込$9.08。

次の週末にも来てしまいそうだ。

ピカイチ
Pikaichi Japanese Restaurant
Add: Hong Kong Supermarket, 1 Brighton Ave. Allston, MA 02134
Tel: 617-789-4818

Monday, April 18, 2011

ボストン、春

すっかり天気も良くなってきている最近のボストン。
年末からずっと凍り付いていた近くの池もすっかり元通り。


私の通学路はこの水路沿いを通る。
木々に葉っぱはまだ無いけれど、小さな赤い花のようなものが咲いている。
写真では分かりづらいのが残念。


今日は買出しの帰り道に桜の花を発見。
まだ五分咲きといったところ。


春が好きだ。

しかし、ボストンへ来てからもう9ヶ月近くが過ぎているのだと思うと、
時間の早さにぞっとしないでもない。毎日を大切にしていかなくては。

Monday, April 4, 2011

4月3日(日) オリノコカフェでランチ

日曜日に中古でDVDプレイヤーを買うためにBack Bayというエリアまで行ってきた。Craiglist (http://boston.craigslist.org/) というウェブサイトは、不用品の売買から友達や仕事探しまで、いろんな掲示板の集まりなのだが、このプレイヤーも$10で売りに出されていたのを見て、売り主に連絡、翌日に購入。とにかく安いものが簡単に見つかるので便利だ。

オレンジラインで Massachusetts Avenue駅まで行って、少し歩いたところでプレイヤーを受け取ったのだが、このすぐ近くのOrinoco Cafeというカフェが気に入ってしまった。ウェブサイトはここ → http://www.orinocokitchen.com/

南米の料理を中心に出している。遅いランチにサンドイッチを食べたのだけど、中身は塩辛い (でも美味しい) 味付きポーク。どうしてもたまごが食べたい気分だったので、サイドにスクランブルエッグ(ベネズエラ風らしい) をつけてもらった。右の黄色いのはバナナチップ。


HULTの1階でもサンドイッチは食べられるのだが、あまり変わらない値段でずいぶんクオリティの高いものが食べられるものだとおかしく思った。きっとバスケットに入っていて、色の派手なチップスが添えてあるというプレゼンテーションの効果も大きい。

ごはんを済ませた後、コーヒーを飲みながらまったり。なんだかゴツいカップが好きだ。

天気の良い日に落ち着けるカフェ。これで読んでいるのがストラテジーの参考文献「Resource Based Strategy」なんかじゃなく、好きな作家のエッセイだったりしたらもっと幸せだったのだが。

Orinoco Cafeは、中南米各地のビールやワインも出しているようだった。興味はあったけれど、午後は勉強をしなければならなかったので断念。次回ぜひ試してみたい。ロケーションとしては少し不便な場所にあるけれど、日曜日にふらふらと出かけたくなったときには足を伸ばしてみようと思う。