Tuesday, March 1, 2011

2月28日(月) インターン的なもの

ロンドン時代のクラスメイトで、今は国連本部(UN)でインターンをしている韓国人の友人は、日曜日の夕方にNYCへ帰って行ったが、彼女の2日間の訪問は私にとってはボストンを探索する貴重な機会になった。Quincy Marketで何かを食べたのも初めてだったし、松坂がプレーするフェンウェイ・パークのレッドソックスショップに行ったのも初めてだった。また、UNでの話も面白くて機会があれば、国際機関に関わるのもきっと面白いのだろうと思えた。

今週は、HULTでの授業が水曜日の1コマしかないので、メンターにお願いして彼女のチームに関わるプロジェクトにインターンのような形で参加させてもらっている。水曜日以外の平日にボストンから少し離れた事務所へ行き、デスクトップリサーチを行う。主なテーマは競合調査で、特に日本語が使える利点を生かして、日系企業の戦略や売上規模、特長的な製品などを調べてパワーポイントにまとめる。MBAでやっている内容とかなり近い。

初日は、H社、翌日にP社を調べる。どちらもヘルスケア業界に近年力を入れている日本の大手だ。この調べものをする中でうれしいことには、日本語を使える強みが生きる。H社はヘルスケアや医療機器に関わる子会社を持っているが、この会社は、英語での報告書が年に二回で、日本語では四回。つまり四半期報告書は日本語のみだ。そして、P社は昨年グループ子会社の1つをヘルスケアと改名し、この分野を重点事業の1つとしているが、まだ日が浅いためか、ウェブサイトには英語の情報がとても限られている。

調べたものについて社員のエマからフィードバックをもらって、少し修正して一日が終わる。最寄りのLechmereから電車に乗るのが朝の7時半過ぎ、帰り着くのが夜の8時ごろだ (オフィスが遠いのと、電車が少ないので)。でもなんだか充実しているのは良いことだ。

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