まだ風邪引き。
9.45 am 登校
11.10 am Managerial Economics Final
12.50 pm Career Office Carolineとお話
1.30 pm 一時帰宅
2.30 pm Global Management
5.30 pm Volunteer for Hult 2000 Reunion
となる予定。
いまは一時帰宅しているところ。半時間ほどで着替えて再登校。
Economicsの試験で痛恨の計算ミス。おそらく15点くらい飛んでいく計算。「難しい」という評判だったにも関わらず、20分以上時間を残して解き終えることができたんだけど、見直してるときに代入した数値が違っていることに気づき、再計算したときにミスをやらかした様子。風邪による集中力不足、ということにしておくか。これまでの成績は中間試験、アサインメント(×2) ともに上位20%には入っていたので、ここで成績落としたら残念。
Global Managementでは、中国とのジョイントベンチャーに失敗する米国企業の事例。私にとって勉強になったのは、中国企業の「人と人との結びつき」が日本よりアメリカよりどこよりもモノを言う風土のこと。ベネズエラのオズが米国企業の代表役、中国人のイチェンが中国企業の代表役になったロールプレイではみんなが爆笑。とにかく、「私の家族もこの会社で働いてるんだから、ガイジンのあなたは余計なことはするな」とか「つうか、あなたのことはあまり知らない」とか、海外在住暦も長いイチェンが敢えて「中国人らしく」振舞ったことで、異国文化が腹に落ちるくらいに良く感じられる。次回、テーマがカルロス・ゴーンとNissanとのことなので、日本人のクラスメイトとちょっとした資料を発表しようかと検討中。
Hultの2000年度の卒業生が同窓会をやるらしく、HSAメンバーやExective Trackのメンバーに、ボランティアの要請がかかった。2000年当時のHultというのは、まだArthur D. Littleだった頃だから、かなり小規模、そしてかなり実戦形式のコンサル付属MBAだった様子。そんな卒業生たちの同窓会なら、きっと面白そうな人たちに会えるはずなので、風邪引いてたって行ってしまうことにした。
びっくりしたことに、この同窓会に日本人が3人。しかも全員がわざわざ東京から来たとのこと。話を伺ってみると、当時は一学年が50-60人と、今の3分の1程度しかおらず、やっぱり学生同士のつながりが深く、今でもメールでのやり取りは継続している。今のクラスメイトたちを見回すに、こんな風になれるかなというのはなぞ。私たち自身のがんばりに掛かってるんだろうけれど。
終了後、金曜日名物のLingoでのビールを飲み、ラテンの面々とアイスランドの金髪美女ヒルダとご飯を食い、捕鯨について熱く語って帰ってきた。「見た目が残酷、自分たちが食わない物に対する異物感以外、捕鯨に反対する正式な根拠が本当にあるのか、西欧の報道を見るたびに考えてみるがよい」と言い切ってみたら、割と説得力があったらしい。捕鯨国アイスランドのヒルダは喜んでくれてたかも。それにしてもアイスランド、知られているのが捕鯨と金融危機のときに国家が破綻したこと。ほんとはもっとすばらしいところのある国のはずなんだけどなあ。
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