Monday, November 22, 2010

11月21日(日)

前日3時半にNYCから帰宅、5時過ぎ就寝、11時に起きて12時から大学へ。

火曜日のQuantファイナルの対策をしないといけなかったので、9月に学習したオンラインコースの問題を復習して、いろいろ忘れちゃってることに気づいたり、ヒルダやアーロンやキャロラインに質問されて解説してみたり。あと、サンプル問題というのが公開されているのだが、これも意味がよく分からなかったりしてアタマを悩ませているうちに一日が過ぎた。

10時半くらいに大学を出て、ヒルダ宅で少しビール飲みながら話す。元々が優等生らしい (自分で言ってた) 彼女は、最近の過密気味スケジュールや自分のパフォーマンスにものすごくストレスをためている様子。大切なのは完璧な結果を出すことじゃなくて、自分のできることをきちんとやって、その上でできて無い部分を向上していくことなんだと思うのだけど。とりあえず睡眠不足な上に、朝も昼も食べていなかったので、空きっ腹へのアルコールが、飲んだ量からは信じられないくらいに回った。おつかれさまの日曜日。

ところでチームメイトのジュリーに、金曜日のマーケティングのプレゼンがどうだったか聞いたところ、後半の発表担当だったクリエイティブ君が、独演会を行ってしまったらしいことが発覚した。下記、伝え聞いた彼の所業。
  • チームのスライドを勝手に変更 (どの程度の変更なのかは未確認)
  • テーマも変更 「クライアントに対し俺が思う最高のウェブマーケティング」 (元は市場調査の手法の提案)
  • 予定時間をかなりオーバー。教官Hurleyの「早く終われ」サインを素無視。
クライアントからは「頼んだテーマと違うようだけど」というコメントが発せられたとかで、怒りと屈辱に顔を真っ赤にしている誇り高きアルバロや、目の前の状況を理解できず「Oh My God」みたいになっているジュリーの様子が目に浮かぶ。私がその場にいれば、彼のプレゼンを無理やり遮っていただろう。

この課題に取り組む間にも、課題を誤解して独断で作業を進め、暴言を吐き、散々問題を引き起こした彼にプレゼンのチャンスを与えたのは、彼のモチベーションは評価するということと、私たちチームは彼をメンバーとして信頼しているということのしるしだったのだが、これは見事に裏切られたことになる。

頼まれてもいないテーマについて誰の許可も得ていない内容で長々と話すなんていうのは、私たちチームに失礼なだけでなく、何よりクライアントに対して失礼だし、さらにクライアントの教官への信用にも悪影響を与えかねない。この時点で教官のうちのチームに対する印象としては最悪だ。ジュリーによれば、それでも彼は「That was OK」などと懲りない発言をしている。面倒だが、今後の彼の扱いについて、チームで話し合う必要がある。

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