Saturday, October 2, 2010

HULT 日本人のバックグラウンドなど

Hultボストン校のMBAには180人程度の学生がいて、この中に日本人は9名。圧倒的に多いのがインド人で50人を超える。人数だけで言えばきっと日本人はその次で、他に5-7人くらいいそうなのが、地元アメリカ、カナダと、ブラジル、ベネズエラ、メキシコといったラテンアメリカの国々、韓国、中国、あとはナイジェリア人が6-7人いるように思う。

なお、ラテンアメリカの学生たちは、各国別で見ると日本人より少ないけれど、言語も同じだし、文化的に互いに通じるところもあるので、大きなラテンアメリカ・コミュニティーを形成していて、この規模はインド・コミュニティーに匹敵するんじゃないかと思わないでもない。

その他、各国からの人数は少ないが、タイ、ベトナム、インドネシアといった東南アジア、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナやベラルーシといった旧ソ連圏の東欧出身の学生もいるし、北や西のヨーロッパからも、英国、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、ノルウェイ、フィンランド、アイスランドなどの学生が集まり、Hultの多様性に富んだ学生母体を作り出している。

で、話を9人の日本人に戻せば、この内訳は、男性が7名と女性が2名。50代が1名、30代が6名、20代(29才)が2名。社費留学は3名、私費で来ているのが6名。海外在住暦は、私が3年半でいちばん長く、1-2年くらいボストンにいるのが2名、あとは今年から初めての外国生活を送っている。

まとめるとこんな感じ。
  • 男女比: 7名 : 2名
  • 年齢: 50代 1名、30代 6名、20代1名
  • 社費:私費 3名 : 6名
  • 海外在住暦: 3年以上 1名、1-2年 2名、1年未満 6名
MBAへ来る前の業界は、製薬が3名、エネルギー1名、コンサル2名、会計士1名、食品1名、となぜか曖昧なのが私。日本のクライアント向けに英国で調べものをしたり、報告書を書いていたんだけど、プロジェクト次第でテーマがバラバラだったりして、形容する言葉が見つからない。調査、研究って書いたら大学にいたみたいだし、コンサルと書くとなんだかウソっぽい。

なにはともあれ。
  • 製薬 3名
  • コンサル 2名
  • エネルギー 1名
  • 食品 1名
  • 会計士 1名
  • 調査・研究 1名
としてみるか。「微妙」なんてするよりはきっとマシだろう。ちなみにこの中で社費で来ているのが、製薬1名、コンサル1名とエネルギー業界の1名。他は、1年のMBAの間に次の仕事を見つけなきゃならない。幸運を祈ってほしい。

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