Friday, October 29, 2010

10月28日(木)

8.30 am Quantitative Analysis
10.00 am Team Meeting
11.30 am Culture Quest; Incredible India
12.50 pm Meeting resumed
4.10 pm Career Management; Interview Skills

とても気分の悪いバトルの日になった。こんな日もある、と思うようにする。

朝からQuants。Risk Analysisがテーマのはずなのだが、相変わらずLeggetは基礎のABCを説明する間にEやFやG、あまつさえXやYについての話を挟んでしまう。ビジネスの予測とリスクの分析というテーマで、売上の触れ幅を予測し、固定費や変動費を考慮した式を作り、その確からしさを検討していく、という流れだと思うのだが、ここで私がとても苦手なインド人Rが、明らかにその流れには沿わない質問をする。

悪い流れである。しかも、教官によってはこういう無意味な質問をシャットアウトし、まず説明を終えるようにするのだが、Leggetにはそれができない。あまつさえ、RはLeggetの答えに満足しなかったらしく、質問をかぶせていく。というか、むしろ議論したいかのような様相を呈していく。

ただでさえ、Quantsに対しての不満が続出している今日この頃、あまりに状況の見えてないインド人R(しかもこいつは遅刻してきた上に、授業中もメールチェックに余念がない)と、相変わらず説明の下手な上に授業時間をオーバーしがちな、(しかも内容はカバーしきれないことが多い)Leggetに、とりあえず声を上げることにした。

「この質問が今日のテーマにどう関係するのかまったく理解できないし、そもそも関係しているようには思えない。リスク分析がテーマであれば、まずそれについて説明をしてくれ。私は今なんとか理解しようとしているところなのに、メインでない事柄について、特定の学生の個別質問に、80分の授業の内の10分も時間を取られるのはあり得ないし、耐えられない」

実際、相当に腹が立っていたので、かなり感情的な言い方になった点は反省。しかし、これで授業は前に進んだ。そして、インド人の無価値な質問に費やされた10分と同じ時間だけ、予定された授業時間をオーバーしてクラスは終わった。私が声を上げたことには価値があったはずで、実際に友人の一部は発言直後にThumb up(親指を立てるポーズ)でGood jobと伝えてくれたわけなのだが、とにかく言い方が悪かったのかなんなのか後味が悪かった。

しかも、こんな日に限って、事件はまた起こる。

チームミーティングに行くと、インド人2名がいない。1時間後から行われるCulture Questという各国の分化発表会の準備があるそうだが、6人中2名がそんな状態だとチームミーティングにならない。先週もこんなことがあったので、ミーティングに参加できないなら事前に知らせろと念を押したのだが、分化が違えば物事の優先順位も見事に違う。納期は守る、「ホウレンソウ」を徹底する、という日本の社会人基礎というのは、世界で言えばほんとうにハイレベルな行動指針だ。

インドのCulture Quest自体はとても良かった。インドの面白さが存分に伝わる内容だったし、インド東部、北部、南部、西部とそれぞれに違う料理も振舞われた。レストランで食べるより、ずっと美味かった。ただ、これが終わってしばらくしてやっとミーティングに参加したインド人の態度が酷い。疲れているのは分かるが、議論には参加しない、というかそもそも基礎を理解していないように見える。

私とアルバロがメインになってQuantsの課題を説いている間、ジュリーとこいつがMarketingの話をし始めた。この二人は数字に弱いので、今できることがないことを踏まえると、仕方がないのかもしれないが、ただ、そのコミュニケーションの取れないっぷりがまた酷い。ナミットの話し方というのは、とにかく回りくどくて結論を先に言うことができない。しかも、微妙に答えにくい質問をすることで、議論を誘導するような操作主義的なところが非常に多く見え、私の神経にひどく障る。

これまた、今マーケティングの話をするのはマナー違反だが仕方ないとして、結論は何なのだ?競合分析について、お前は何を言いたくて、今その関係ないように見えるトピックについて、しかも誘導尋問を繰り返しながら長い話をしているのだ。人の時間を奪っているという自覚を持て。まずポイントを言え。考えがまとまらなくて長い話になっているのではなく、お前は意図的に長い話に人を巻き込んでいるだろう、と説教。・・・またやってしまったなあ、という感じ。

その後Economicsの課題を終えなければならなかったのだが、いかんせん気分が悪すぎて、フレンチのチェリーとビールを1杯だけ飲みながら憂さ晴らし。それから5階へ戻って、友人の課題の英語チェックをしてやって、自分の課題を終えたら深夜12時になっていた。効率の悪さといい、無礼なやつらのせいで吼える羽目になった後味の悪さといい、なんとも、厄日だ。明日はいいことありますように。

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