Wednesday, July 20, 2011

7月19日 (火) 分析資料作成とミーティングと。

朝からインターン先へ。いつもより30分早い電車に乗れた。
午前中、先週私が作った資料をベースにビルと打ち合わせをして、少しコンテンツを改良したあとビジュアルを整える。私が作ったフレーム自体は採用されたのだが、分かりやすいアイコンを入れたり、色を使ったりするだけで見栄えがぐっと良くなった。見習わないと。

ランチの前に、部門のシニアディレクターのナンとシニアマネージャーのヘンリに作成した資料をプレゼン。ものすごく好評で感激してしまう。「このエクセルを元に誰かにソフトウェアを作ってもらえば、どの業界の人も買うわ」だそうで、オンラインで使えるツールにして使用権を売った方がいい、とかアイデアは膨らむ。米人の褒め上手にはいつもかなわないが、このフィードバックはかなり良いものであるらしく、ビルも上機嫌。

ランチの後は、別件プロジェクトについてメンターに説明。午前中のビルのプレゼンに比べれば、もちろん英語のネイティブ・非ネイティブの差は埋められないのだけれど、それ以上に「口頭で言葉を尽くして説明する」という作業において私にはたくさん向上の余地があるなと感じる。書く分には、それほど問題を感じないのだが。それでも、これは無難に済んだ。ただ、ちょっとくやしいだけだ。

一方で、同席したライブラリアンのスーザンのデータ処理について、メンターが少し厳しく突っ込んでいて困った。複雑なデータをきちんと整理できていなくて、イライラが伝わってくる感じ。スーザンは私にも良くしてくれているので、うまくヘルプできればいいのだが、それをしていると時間を取られて私の仕事が回らなくなる。実は私のやった作業と連携した仕事でもあるので、大枠のデザインを私がやれればラクになるのになあと思わないでもない。

このインターン先での仕事は面白い。HULTのMBAでやるのと似たような分析作業も多いのだが、これが直接企業の収益につながっているところが良くて、やはり何をするにしても学習効果を最大化するには当事者意識が必要なのだと思う。

夜7時ごろボストンに戻り、HULTに立ち寄って起業家スーザンとのミーティングに向けた打ち合わせ。明日夜、サウスボストンで彼女とミーティングを行うので、それまでに少し考えを整理しておかなければならないからだ。これに関しては、いまいち進展が見えていないところもあって、何か売上が立つ状況になってからがおもしろいのかなと感じている。下準備は確かに大事で、このことは理解しているのだが、実際にプロジェクトが走り出さないと、どうにもリアルに落として考えにくい。

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