Sunday, July 17, 2011

7月15日 (金) ミーティング、英作文講義、ごはん

朝からALPのミーティングが白熱。昨日のフィードバックを受けて、元々の課題であるインドの低所得者層向けのアイデアに絞って考えたい私とインド人2名 vs クライアントが好きだと言った自分のアイデアを貫きたいベネズエラ人のバトルだ。平易な言葉にすれば、「俺のアイデアの何が悪いって言うんだ、クライアントはこれが気に入ってたじゃないか、コノヤロウ」というエゴと、「元々ポイントがずれてるのが、どうして理解できないの?バカなの?死ぬの?(大げさ)」というエゴとのぶつかり合いである。情け無い・・・。

結局、午後に予定されているIXLセンターのサムとの打ち合わせの中で確認しようということになり、昼から電話をかける。ここでも張り切ったベネズエラ人が自分の意見をプッシュして、危うくサムが「じゃあ、その少し視点の違ったアイデアも入れてもいいかもしれない」などと、面倒くさいこと極まりないことを言いかけたものだから、私は全力で阻止。

フィードバックとして送られてきた「クライアントのニーズを外しているアイデアがある」という文面を読み上げる。そして、これを送りつけた上で、まだ「少し視点の違うアイデアを入れても」というのはオカシイのではないか、クライアントのニーズは何なんだ、あなたはクライアントと私たちの連絡役なのだから、先方のニーズについてもっときちんと把握してくれ、と詰めた。

で、これが功を奏し、結局、元通りに低所得者層にターゲットを絞って、次のプレゼンテーションに備えることになった。どうして、この当たり前の結論に達するのに午前を丸ごとつぶさないといけないのか意味が分からない。

夕方、IEMBAの人たちに向けて、英文の書き方のプチ講習をした。私たち英語を第二言語として話す人間にとっての英作文のコツは、ある程度決まった文章のパターンを覚えてしまうことだ。そのために使えるフレーズや、気をつける点などを30-40分くらいで解説。日本人ばかりだからと思って、日本語で資料を作っていったのだが、当日なぜかベネズエラ人(上記でバトった相手ではない)のエディスも参加することになったため突如英語でのプレゼンになった。英語でのプレゼンはできないわけではないが、やっぱり日本語に比べれば心の準備が要る。ところどころ流れが悪くなって、やっぱり継続しての練習が必要だと反省。

夜、このIEMBAの人たちとHULTの同級生の日本人で、世代間交流会をノースエンドのイタリアンで行う。HULTのMBAは一年で終わってしまうため、学年を超えたネットワークを作るのが難しいのだが、こういう機会がもてるのはうれしい。お店の段取りが悪く、店に着いてからみんなをかなり待たせる羽目になったが、料理はピザもパスタも素晴らしく、ワインもとても美味しかったので良かった。帰り道にちょっとしたアクシデントもあったが、無事に帰宅。

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