Wednesday, November 17, 2010

11月16日(火)

なんかやることがやけに多い気がする。

11.00 am Executive Track Session
2.00 pm Meeting with Laura
4.10 pm Global Management

Executive Trackのセッションは、英国にいた頃にやったStrength Finderについて。34ある強み要素から、各人に特徴的な性格を5つ見つけてくれる診断テスト。私の場合は、Harmony, Leaner, Intellection, Input, Focusの5つだった。HultのManaging DirectorのMichelleがこういうのを好きらしい。一応、知っておいて損はないんだけど。

セッション終了後、少し勉強。その後2時からキャリアオフィスのLauraに、レジュメを少し直してもらって、土曜日に受ける面接のアドバイスをもらった。この面接は日本の某コンサルティングファームがNYCで行うMBA用のセッションの一部。きっと採用枠は大きくないし、あちこちの有名大学の学生が集まってくるだろうから、きっと競争は熾烈。怖がっていても仕方がないので、やれるだけやってこなくちゃ。

Global Managementでは、Situational Leadershipというテーマで、チームのメンバーの能力やスタンスによって、有効なリーダーシップスタイルが変わってくる、という話。私が気になったのは、この分析がどうにもリーダーの行動を一面的に捉えすぎているのではないかということ。例えば、優秀なリーダーはチームが未熟なときには指示を多く出して、チームが成熟すると人に任せるようになる、というのがこのセオリーだったのだが、私が思うのは、そんなことほんとにできるのか?ということ。自分がマネージャーの立場でチームが自分の指揮の元うまく回っているとき、さらにレベルの高いチームを目指してメンバーに任せ始める、というのは言うほど簡単なことじゃないと思う。むしろ、こういった変化が起こるよう、メンバーの能力やモチベーションを引き出し、チームを次のフェーズに導いているリーダーの、変革期における行動を長めの時間軸だとか、物語的なプロセスとして分析した方が、ずっと具体的なリーダーシップのモデルを見ることができるんじゃないだろうか。んなことを授業中も言ってみたが、教官はこの発言は気に入らなかった様子。

夕方からKとNとAccountingの勉強。Bondについて説明する。結局、いちばん理解を定着させる方法は、本を読むことではなく、自分でアウトプットを行ってみることだ。日本を離れて、米国や英国で学習しながら分かったことの1つに、1人で本を読んで10のことを理解するのに10時間かかるとして、実は2時間だけ本を読めば、そのうち5-6は分かっている気がする。その後この不完全な知識を元に1-2時間程度ディスカッションをすれば、理解度を8-9にすることができると思う。アタマをインプットだけに使うのではなく、アウトプット、議論、再インプットといろんな使い方をすることが、いちばん学習を加速すると思う。

明日の水曜日は、Accountingの試験その2。夕方に同級生のTせんせーから面接のアドバイスをもらう予定。だけど、なんかバタバタしていてきちんと準備できていない・・・。夕方までになんとかしなければ。そして、そんなことを言いながら、またRtRの翻訳を引き受けた。週末の面接と来週火曜のQuantのテストの後に作業すればよいので忙しくはなるまい、と。

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