8.30 am Solutions Marketing
3.30 pm HSA Meeting
5.00 pm Skype Conference
6.30 pm Farewell
10.00 pm Os BD
朝からソリューションマーケティングの授業があった。Thought Leadershipという少しつかみどころのない概念についての授業だ。意味を自分なりに噛み砕くと、「ある特定分野について知識を持っている者として、業界や関係者から優れた受ける承認」。例えばHULTはビジネススクールとしては珍しいNGO (Water.orgやクリントン財団) との提携でグローバルケースチャレンジを行ったことで、新しい取り組みを行い、ビジネスとソーシャルな問題を結び付けようとするグローバルなビジネススクールとしての認識を関係者から得たのかもしれない (それが得られた確証はないけれど)。
後半にはアクセンチュア (http://www.accenture.com/us-en/Pages/index.aspx) のはいパフォーマンス・リサーチセンターのダイレクターであるポール・ニューマン氏がゲストスピーカーとしてやって来て、自社のThought Leadershipへの取り組みについて語ってくれた。知らない分野の内容について早口で話されると、しばしばアタマが追いつかないのだが、とにかく企業としていろいろな取り組みがあることは分かった。
午後には、HSA (自治会) のミーティングがあり、スチューデントサービスやITとオペレーションの担当者などとHULTでの生活全般について話し合う。ここ数日、インターネットのサーバーに問題が起こっているらしく、この事情を聞いたりする。そのほかに、キャリアサポートに対しての学生の要望を伝えたり、また、卒業パーティーや卒業アルバムについても、学生が主体となって計画、運営するので、この予算や進捗に関する打ち合わせをしたりもする。
HSAに入っていることのメリットは、要望について自分の言葉で発信できるし、フィードバックを面と向かって受けられるので、とにかく納得感が高いということ。大きな組織では、なにがどうなっているのか分かりにくいと感じられることが多いと思うのだが、私は性格的にこれを極端に嫌う。あとは、私たちが受けとる情報を学生全体に共有していければいいのだが、今のところこれがあまりうまく行っていない。議事録は上がっているのだが、読んでいない人が多いし、読んだ上でも解決しようのない我侭ばかりを言う人もいる。
私たちの一年前にHULTでMBAを取得し、その後半年間のMFIN (Master of Finance) を先日修了、これから米国を離れることになる先輩S氏の壮行会。チャイナタウンでごはんを食べながら、米国での就職事情について聞くと、やはり状況は厳しくて、昨年、国籍もグリーンカードも無しで米国での就職を見つけた同級生は3人しか知らないとのこと。
私と同じように企業でインターンをしたあと、OPTを使って1年間滞在した学生たちも、これが本就職に当たってH1Bビザへの切り替えとなったときにうまく行かず、最近になって母国へ帰っていった人が複数いる。今のオフィスにもHULTの卒業生のインド人が1人働いていて、オフィスへ向かう電車の中で知り合ったのだが、彼もOPTが9月末で切れるようなので先行きが見えないと言う。私も今のインターン先に甘えないで、週末はもっと就職探しに時間を費やした方が良い。S氏がいちばん強調したのは、結局米国での就職において一番重要なのがネットワークだということ。誰かからの推薦なしに仕事を見つけることはとても難しいようだ。
その後、正直とても疲れていたのだが、ベネズエラのオスの誕生日パーティーへ向かう。最近、マーケのチームでも、HSAでも彼のパフォーマンスがあまり良くなくて、周りとの関係も少しギクシャクしているように思うので、こういう機会にリレーションをマネジメントしておくことはとても重要だと思ったからだ。結局、互いの人としての好き嫌いというのはチームのパフォーマンスに大きな影響を与える。世界中どこへ言っても変わらない。オスは元々とても気の良い兄貴肌なので、私にはない面倒見のよさや、みんなで何かをしようというアイデアをたくさん持っている。良い面を発揮してくれれば力になるのだが。
パーティーは正直大変だった。狭い室内2ベッドルームのマンションの1室で、騒音としか思えない音量で音楽を鳴らし、踊り、吠え、テキーラのショットを飲み干す。日本を離れてからいつも不思議に思うのは、どうしてみんなそんなにうるさいのが好きなのだろうということ。原始部族が日常を離れる機会である祭において、火を焚き、楽器を鳴らし、麻薬を吸入して、理性を失わせてトランス状態となるのと、同じような光景が目の前で繰り広げられているように見える。
12時になって隣人からクレームがきたにも関わらず、音量を下げてパーティーは続く。もちろん時間とともに音量は元通りになる。そんな中、私もテキーラを勧められ、初めは断っていたのだが、徐々に押しに負ける。部屋の中にいて断り続けるのは無理だ。結局3杯くらい飲んだ。ショットのあとにライムではなくオレンジを口にすると、ライムよりもたっぷりの果汁がテキーラの濃いアルコールを中和してくれるように感じた。
帰りは電車が終わっているのでクラスメイトがうちまで送ってくれた。とりあえずオスが私がパーティーに現れて、一緒に酒を飲んで騒いだことをとても喜んでくれているようで、次のミーティングではみんなで少し友好的な解決策に向かえるのじゃないかと思う。土曜と日曜は、少しゆっくりしながら、HSAミーティングの議事録、マーケティングのスライド作成、仕事探し、たまっているメールのレス、読書なんかをしたいと思う。
3.30 pm HSA Meeting
5.00 pm Skype Conference
6.30 pm Farewell
10.00 pm Os BD
朝からソリューションマーケティングの授業があった。Thought Leadershipという少しつかみどころのない概念についての授業だ。意味を自分なりに噛み砕くと、「ある特定分野について知識を持っている者として、業界や関係者から優れた受ける承認」。例えばHULTはビジネススクールとしては珍しいNGO (Water.orgやクリントン財団) との提携でグローバルケースチャレンジを行ったことで、新しい取り組みを行い、ビジネスとソーシャルな問題を結び付けようとするグローバルなビジネススクールとしての認識を関係者から得たのかもしれない (それが得られた確証はないけれど)。
後半にはアクセンチュア (http://www.accenture.com/us-en/Pages/index.aspx) のはいパフォーマンス・リサーチセンターのダイレクターであるポール・ニューマン氏がゲストスピーカーとしてやって来て、自社のThought Leadershipへの取り組みについて語ってくれた。知らない分野の内容について早口で話されると、しばしばアタマが追いつかないのだが、とにかく企業としていろいろな取り組みがあることは分かった。
午後には、HSA (自治会) のミーティングがあり、スチューデントサービスやITとオペレーションの担当者などとHULTでの生活全般について話し合う。ここ数日、インターネットのサーバーに問題が起こっているらしく、この事情を聞いたりする。そのほかに、キャリアサポートに対しての学生の要望を伝えたり、また、卒業パーティーや卒業アルバムについても、学生が主体となって計画、運営するので、この予算や進捗に関する打ち合わせをしたりもする。
HSAに入っていることのメリットは、要望について自分の言葉で発信できるし、フィードバックを面と向かって受けられるので、とにかく納得感が高いということ。大きな組織では、なにがどうなっているのか分かりにくいと感じられることが多いと思うのだが、私は性格的にこれを極端に嫌う。あとは、私たちが受けとる情報を学生全体に共有していければいいのだが、今のところこれがあまりうまく行っていない。議事録は上がっているのだが、読んでいない人が多いし、読んだ上でも解決しようのない我侭ばかりを言う人もいる。
私たちの一年前にHULTでMBAを取得し、その後半年間のMFIN (Master of Finance) を先日修了、これから米国を離れることになる先輩S氏の壮行会。チャイナタウンでごはんを食べながら、米国での就職事情について聞くと、やはり状況は厳しくて、昨年、国籍もグリーンカードも無しで米国での就職を見つけた同級生は3人しか知らないとのこと。
私と同じように企業でインターンをしたあと、OPTを使って1年間滞在した学生たちも、これが本就職に当たってH1Bビザへの切り替えとなったときにうまく行かず、最近になって母国へ帰っていった人が複数いる。今のオフィスにもHULTの卒業生のインド人が1人働いていて、オフィスへ向かう電車の中で知り合ったのだが、彼もOPTが9月末で切れるようなので先行きが見えないと言う。私も今のインターン先に甘えないで、週末はもっと就職探しに時間を費やした方が良い。S氏がいちばん強調したのは、結局米国での就職において一番重要なのがネットワークだということ。誰かからの推薦なしに仕事を見つけることはとても難しいようだ。
その後、正直とても疲れていたのだが、ベネズエラのオスの誕生日パーティーへ向かう。最近、マーケのチームでも、HSAでも彼のパフォーマンスがあまり良くなくて、周りとの関係も少しギクシャクしているように思うので、こういう機会にリレーションをマネジメントしておくことはとても重要だと思ったからだ。結局、互いの人としての好き嫌いというのはチームのパフォーマンスに大きな影響を与える。世界中どこへ言っても変わらない。オスは元々とても気の良い兄貴肌なので、私にはない面倒見のよさや、みんなで何かをしようというアイデアをたくさん持っている。良い面を発揮してくれれば力になるのだが。
パーティーは正直大変だった。狭い室内2ベッドルームのマンションの1室で、騒音としか思えない音量で音楽を鳴らし、踊り、吠え、テキーラのショットを飲み干す。日本を離れてからいつも不思議に思うのは、どうしてみんなそんなにうるさいのが好きなのだろうということ。原始部族が日常を離れる機会である祭において、火を焚き、楽器を鳴らし、麻薬を吸入して、理性を失わせてトランス状態となるのと、同じような光景が目の前で繰り広げられているように見える。
12時になって隣人からクレームがきたにも関わらず、音量を下げてパーティーは続く。もちろん時間とともに音量は元通りになる。そんな中、私もテキーラを勧められ、初めは断っていたのだが、徐々に押しに負ける。部屋の中にいて断り続けるのは無理だ。結局3杯くらい飲んだ。ショットのあとにライムではなくオレンジを口にすると、ライムよりもたっぷりの果汁がテキーラの濃いアルコールを中和してくれるように感じた。
帰りは電車が終わっているのでクラスメイトがうちまで送ってくれた。とりあえずオスが私がパーティーに現れて、一緒に酒を飲んで騒いだことをとても喜んでくれているようで、次のミーティングではみんなで少し友好的な解決策に向かえるのじゃないかと思う。土曜と日曜は、少しゆっくりしながら、HSAミーティングの議事録、マーケティングのスライド作成、仕事探し、たまっているメールのレス、読書なんかをしたいと思う。
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