朝から雨。今週のボストンの天気は酷い。どんより暗いことで知られるロンドンではすばらしい天気が広がっているようで、何かが間違っている。
ソーシャルイノベーションの授業に向けて、デザインシンキングについての文章を読む。アイデアの生み出し方についての話。そして多くのステークホルダーや物事のいろいろなフェーズを考慮に入れることが重要だと。システムシンキングとよく似ていると思う。これも、理論を読むより実践してみてこそ腹に落ちる感じ。
ソーシャルイノベーションの授業は、PlayPumpというNPOを扱った事例で、子どもが回転式遊具で遊べば地下水がくみ上げられるというすてきな仕組みで、アフリカ各地に水道を設置した慈善事業の話。しかし、このアイデアはすばらしい一方で、一定期間が経てば遊具が壊れて水が出なくなったり、修理には数ヶ月を要したりと、持続する援助というのは難しいということを改めて認識すると同時に、持続する変化というのはやはり当事者である現地の人が自分たちの力で手に入れるものでないといけないのだと感じた。
ハーバードのチェンジ・エージェントの授業でたびたび取り上げられたが、チェンジマネジメントには、オペレーションやプランのマネジメントに加えて、意味付けのマネジメントという側面がある。変化に関わる人をエンゲイジさせるのは、彼らがそこに困難を乗り越える努力をささげるに値するだけの意味を見つけることだ。人から与えられたものというのは、物事がうまく行っているときには歓迎されるが、困難に直面したとき、もらった人は責任を取りたくないと感じてしまうからだ。現状から何かを変えようとすれば、困難は必ず現れる。これを乗り越えたいという気持ちを、どれだけの人が持っているかというのは、変化が実現するかどうかに大きな影響を与える。
さて、今週になってモジュールBの試験が返却されている。ダルコのファイナンスIIのファイナルは、16.5点/18 (15点満点と3点のボーナス問題)。このスコアは悪くないが、どうやら周りを見ると高得点が続出していて、この試験ではあまり差が付かなかった様子。成績の良し悪しは、クラスでの発言量やチーム課題が要因となっているのではないかと推測される。A(またはA-) が取れなかったのはとても残念だが、授業の内容はアタマに入っているということだと納得しておこうと思う。
デネフのストラテジーの課題2は15点/20 (平均点の少し上)、ファイナルは45点/50 (上位8%以内)。課題1で私のチームはコース最低点を記録してしまっていたので、最終成績がB+で落ち着いたのはファイナルで巻き返せたのが原因の様子。とにかく要点を絞って無駄なことを書かず、そして授業で習った理論に基づいて明確に解説を加えると、どの選択肢を選ぶかに関わらず高得点がもらえている。
ソーシャルイノベーションの授業に向けて、デザインシンキングについての文章を読む。アイデアの生み出し方についての話。そして多くのステークホルダーや物事のいろいろなフェーズを考慮に入れることが重要だと。システムシンキングとよく似ていると思う。これも、理論を読むより実践してみてこそ腹に落ちる感じ。
ソーシャルイノベーションの授業は、PlayPumpというNPOを扱った事例で、子どもが回転式遊具で遊べば地下水がくみ上げられるというすてきな仕組みで、アフリカ各地に水道を設置した慈善事業の話。しかし、このアイデアはすばらしい一方で、一定期間が経てば遊具が壊れて水が出なくなったり、修理には数ヶ月を要したりと、持続する援助というのは難しいということを改めて認識すると同時に、持続する変化というのはやはり当事者である現地の人が自分たちの力で手に入れるものでないといけないのだと感じた。
ハーバードのチェンジ・エージェントの授業でたびたび取り上げられたが、チェンジマネジメントには、オペレーションやプランのマネジメントに加えて、意味付けのマネジメントという側面がある。変化に関わる人をエンゲイジさせるのは、彼らがそこに困難を乗り越える努力をささげるに値するだけの意味を見つけることだ。人から与えられたものというのは、物事がうまく行っているときには歓迎されるが、困難に直面したとき、もらった人は責任を取りたくないと感じてしまうからだ。現状から何かを変えようとすれば、困難は必ず現れる。これを乗り越えたいという気持ちを、どれだけの人が持っているかというのは、変化が実現するかどうかに大きな影響を与える。
さて、今週になってモジュールBの試験が返却されている。ダルコのファイナンスIIのファイナルは、16.5点/18 (15点満点と3点のボーナス問題)。このスコアは悪くないが、どうやら周りを見ると高得点が続出していて、この試験ではあまり差が付かなかった様子。成績の良し悪しは、クラスでの発言量やチーム課題が要因となっているのではないかと推測される。A(またはA-) が取れなかったのはとても残念だが、授業の内容はアタマに入っているということだと納得しておこうと思う。
デネフのストラテジーの課題2は15点/20 (平均点の少し上)、ファイナルは45点/50 (上位8%以内)。課題1で私のチームはコース最低点を記録してしまっていたので、最終成績がB+で落ち着いたのはファイナルで巻き返せたのが原因の様子。とにかく要点を絞って無駄なことを書かず、そして授業で習った理論に基づいて明確に解説を加えると、どの選択肢を選ぶかに関わらず高得点がもらえている。
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