午後、オペレーションマネジメント。作業工程を細かく分析していくことで、どこで異変か起こってるのかを解明する。探偵みたいだなあなどと大人気ないことを思う。
とある工場で、1人が完成品までを担当する生産方式を用いていて、従業員の給与は個人の生産数に比例する。しかし、これがライン作業になると、うまくいかない。なぜならラインの一部ががんばっても、ボトルネックが解消されない限り、全体としての生産性は上がらないから。
また、完全手作業であれば1.5倍がんばれば1.5倍の生産性が達成されるけれど、機械工程があって時間を短縮できない場合、人力部分を1.5倍にしても全体の生産性はそれほど上がらない。ケースでは、4分半掛かる工程の内の3分くらいが機械工程なのに、標準生産数比167%を達成している人がいて、これは人力作業を人の3.6倍とかのスピードでやっているか、機械をいじってスピードをあげているかのどっちかだろう、という話。
オペレーションマネジメント、教官の話し方は退屈だが、中身はとても面白い。
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