Saturday, May 7, 2011

5月6日 (金) ペーパーワークとコンサート

インターンの件、結論を言えば、前日から困っていたペーパーワークが結局うまく行かず、CPTというインターンを許可する書類が取れなかった。この承認を得ないままに企業で仕事をすると、法律に触れてしまうらしいので非常に面倒なことになった。

モジュールBの間は、メンターシップの一環として事務所へ出入りさせてもらっていた形だが、今後はいったん書類を整えてから出直すことになる。メンターのナンにも面倒をかけてしまい申し訳ない気分だ。とにかく月曜日にHULTのスチューデントサービスおよびキャリアサービスと話して、解決策があるのかどうかを検討したい。

そんな困っているときに、モジュールBの成績がメールで送付されてきた。全般的に振るわずモジュールのGPAは3.38 (B+ のわずかに上)、モジュールAと合わせて3.48となっている。オペレーションでA、チームビルディングでA-が取れていたが、あとはファイナンスII、CSR、ストラテジーがB+で終わっていたし、苦手なIT、マネジメントコミュニケーション、コンサルティングスキルがBで成績を下げていた。成績にこだわってもメリットはないらしいが、もうちょっとできるかなぁという印象。

帰り道に、最近知り合ったMITやハーバードの研究者の人たちと、Berklee音楽院の卒業コンサートに顔を出す。さすが世界でいちばん有名な音楽院の卒業式で、すばらしいパフォーマンスがたくさんだった。グラミー賞を受賞するような著名なミュージシャンもゲストに招かれて、数名は演奏にも参加していた。

年季の入ったプロの演奏というのは、特別なことをしていなくても存在感が違っているように思えて、何かを生業としてプロフェッショナルの領域に高めていくというのは、たとえ打ち込むものが違っても美しいものだと思った。卓越した業を自分の生き方の一部になるくらいに磨くことは、時間の掛かるプロセスで、効率の良い作業じゃないかもしれないが、とても素敵だと思う。

夕飯は、お気に入りのバーに寄った。ごたごたとしていることが多く、気分の優れないことが多かったりもするのだが、いったん肩の力を抜いて、来週からの授業とインターンに伴うペーパーワークに備えないと。

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