午前、Room to Readの翻訳ボランティア
12.50 pm Marketing
2.30 pm Team meeting
6.30 pm Lingo
RtRの翻訳は、日本の大手古本ビジネスB社への報告書。御社の寄付によって、こんな図書館が経ちました、というレポートだ。寄付した金額によって、どんな成果があったのかを明示した点が、RtRのビジネスモデルの他の非営利法人に対して比べて点だと聞いた。寄付をしてそれがどのように使われたのか分からないのでは確かに問題ありなので、スポンサー=顧客と考えれば、説明責任は果たすべきだ。
午後、Marketingの授業では、スターバックスの事例を用いて、CSの重要性についてのレクチャー。CSレベルの高い顧客のLife-time-value (LTV)が、その他の顧客に比べてどれだけ突出して高くなるかを解説。来店頻度、購入単価、継続来店期間の3項目で、サービスに「とても満足」と答えた顧客が、「満足」と答えた顧客を大幅に上回ったデータを示しながら、この企業にとって大切なのは、不満足→満足というレベルのCS向上ではなく、満足→とても満足への変化だということ。
マーケティングのTeam Meetingでは、またもチームで一悶着。前日のミーティングで、現状のビジネスについての仮説とそれに基づいたプランをを立てたのだが、ジュリーの調べ物の結果、前日の仮説と違う事実が出てきて、私たちチームのプランを大幅に変更しなければならなくなった。これに不満を表明したのがクリエイティブ君。前日のシナリオに沿って彼なりに何か作業をしていたらしく、全部やり直すのがいやだと言い張る。そうは言っても、変更を行わない限りチームのプロジェクトが前に進まないのだが、変更案にも散々批判を加えて、結局現行案で行きたいと言って譲らない。
喧々諤々とどこへも進まない議論の後で、結局、「昨日の仮説に基づいてはプロジェクトを進められない」、「私たちはチームとして締め切りを守らなきゃいけない」、「君にイノベーティブな代替案がないのであれば、とっても残念だけれど作業のやり直しをやってもらって、新しい案で進めよう」と至極当たり前の結論で彼も渋々折れてくれる。
「君がやってきてくれた作業と、やり直しの手間を掛けてくれていることには感謝しているぜ」。
少しでも彼をねぎらってやろうと言った私に対して返って来た言葉は、
「ああ、せめてこういうのがもっと早く分かってればな」
・・・そんなことを言われても、誰の責任でもない。苦笑
ここで言い返しても、また面倒なことになるので無言で流していると、「第2に・・・」とか文句を重ね始めるクリエイティブ君。ゴーイングマイウェイっぷりは相変わらずだ。ジュリーが援軍に入って、「あなたはアキのナイスすぎるほめ言葉(ほぼお世辞)だけを受け取って、何も言わずに立ち去るべきだと思うわ」、となったところで、話を打ち切る。
その後、Kと夕食を食べて、うちに帰って就寝。
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