Saturday, January 8, 2011

統計の成績

1月3日の日記で、私の統計の成績が不当に低く点けられていると書いたのだが、同じことが相当数の学生に起こっている。最終試験で90点を超えた学生がCで、70点台だった学生がBをもらっているなど、シラバスに書かれた評価基準では考えにくい。今まで聞いたいちばん酷い例では、最終試験が92点で成績はC-という者がいる。

これは、おそらく「クラスへの参加」という総合評価の20%にあたる項目で低い評価を受けたためだと考えられるが、それにしても、極端な成績のばらつきには疑問を感じる。Deanに話してみたところ、数人の生徒がすでに彼のところへ話に来ているとのこと。私も自分の成績をサンプルとして提供し、講師Lからは20日間メールへの返信がないこと、これからHSAとして学生からデータを収集した上で評価の詳細を要求する予定であることを伝えた。

Lに関しては、授業の内容および進め方への疑問、補習の日程とそのアナウンスメントの不備、提出した課題の返却の遅れ等、多くの前科がある。正直、何かのミスがあったとしてもおかしくないので、きちんと問い合わせ、状況をクリアにしていきたい。

アメリカの教育システムの良いところは、学生が質問する権利を持っていること。評価の内容について不明な点がある場合には、学生は教官に問い合わせ、納得がいくまで説明を受ける権利を持っている (実際には分かり合えない場合の方が多いだろうけれど)。なんにせよ、日本ではきっと経験しにくいことだと思うので、とにかくアピールしてみて状況の好転が見られれば良いなと思う。

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