Friday, September 24, 2010

9月23日(木)

今日はプレゼンの日。朝からチームで集まって資料の最終チェックとプレゼンのリハーサルを行う。

プレゼンは、Bhaktiが上手。コーチの役を買って出てくれて、トップバッターのRamにはかなり手厳しくコメントが入る。というのも、予想通りというかなんと言うか、1分~1分30秒の予定のところを、2分半も1人でしゃべってしまったからだ。相変わらず言葉に抑揚がないし、表現はまわりくどい。でもしばらくするとずいぶん上手になった。Bhaktiの名指導っぷりには舌を巻く (Ramじゃなく)。

私はプレゼンが苦手だ。英国にいる間に一通りの失敗はやったので、気をつけなければいけない点は分かっているのだが、どうしても緊張してうまく話せなくなってしまう。とにかく、いくつかポイントを絞っておいて、その入りのフレーズだけはアタマにいれるようにする。あとは最悪真っ白になったときのためのメモを持っておくこと。で、大きな声を出すこと。

結局、最後のパートを担当するエウジェニオがいちばん苦労していた。プレゼンの翌日のラップアップ・アクティビティーが終わるとすぐに飛行機でロンドンへ向かうということで、いろいろ身の回りのことに大忙し。心ここに在らず。気持ちは分からないでもないが。しっかりしてくれ。

順番決めのくじ引きでRamがまさかの最後を引く。ほんとに最後まで気が抜けない最低のくじ運だ。ほんとにやってくれる・・・。散々待たされながら他のチームのプレゼンを見る。私たちの本番は、いろいろ緊張したんだけど、妥当な感じに収まったか。自分が話す段で少し詰まったけれど、Q&Aで出しゃばってたりして本末転倒。授業の時間切れで質問もあまり突っ込んでなされず、助かったかも。

やっぱりプレゼンは上手じゃないが、キャラクターもあるのか、話してるときにはオーディエンスの注意くらいは引きつけるようにできている。話し方、身振り、その他の向上の余地はあるように思う。練習できる機会は自分からつかんで、この一年でスキルアップを図りたいところ。

Thursday, September 23, 2010

9月22日(水)

朝がFinance。その後は翌日のプレゼンに向けたミーティング。

スライドの構成はできていて、あとは適切な数値なんかをウェブから拾ってくるだけなのだが、要領の悪いチームメンバーにすっかりげっそりさせられてしまった。ノートパソコンが壊れたRamが、私と他のメンバーがプレゼンの構成を練り直している間、コンピューター室にこもってずうっと何時間も調べ物をしていたのだが、結局まったく使えない大量のプリントした資料と共に現れた。

今から、それをどうしろと?(笑
つうか、プレゼンの中身分かってるの?(笑

え?(怒

調べ物っていうのは、本当に時間を食う。いったい必要な数字は何なのか、目標を絞ってやらないと意味がないというのが、本当に本当に良く分かる。唯一使えるかと思った数字には、参照元が記載されておらず使用不可。見せてくれたURLの1つなんてインドでのマーケットシェア。残念、課題はアメリカについてだ。

結局、夜中に自分で数字を拾う羽目になったが、1-2時間あればプレゼン全体をカバーできるだけの数字は見つけることができた。私すごいじゃん、とか思うやら、チームメイトにますますムカムカしてくるやら。気分を害してても時間もエネルギーも無駄なんだけれど。私は今週この他に、13ページのマーケティング文書の翻訳を1件、HULT2011のウェブサイト更新、このブログの更新に、クラブ立ち上げの資料作成などの、事務作業をこなしている。本当はもっと読みたい本だってあるのに・・・。

チームは基本いい人間なんだけど、どうにも私に負荷がかかりすぎている・・・。この抱え込んでしまうマネジメントの仕方を変えなきゃなぁ。

Tuesday, September 21, 2010

9月21日(火)

大学に半日いるのが普通になってきた。
Module Aが始まったら、もっと忙しいらしいので、
もっと効率よく作業を終わらせるクセをつけていかないと。

10.10 am Quantitative Analysis
1.00 pm Meeting
2.00 pm Accounting
4.00 pm Team Meeting
8.00 pm Beer at Lingo

Quantは相変わらず意味が分からないし、質問をしようにも授業終了後は学生が教官を取り巻いている。みんな大混乱しているということだと思う。分かってるのは一握りじゃないかしら。

Meetingは、Amit、Aaronがサステナビリティーについてのクラブを立ち上げたいとのこと。Kenと話してたのとアイデアが駄々かぶりだ。Hultのキャンパスをつないだネットワークにしたいとか、草の根的な活動(電気を消してみる運動とか?)を呼びかけてみようとかって話。結局Amitが持ってるネットワークがどれだけのものなんだろう。

Accountingは減価償却の話。この辺は余裕。

Team Meetingでは木曜のプレゼンに向けたスライドを作成しながらアイデアをまとめていく。ラムの話が長い。何について話したいのか分からない。エウジェニオはラムが話し始めると集中力をなくしてしまうのが良く分かる・・・。ラム、たぶん年上なのになー。プレゼンの時間がたった8分なので、ポイントを絞りに絞って、時間を厳守してくれと頼んでおいた。

ミーティング後にメールの処理、スライドの手直し、調べ物、などなど。8時からAaronとWendyとで大学のパブで軽く一杯だけ。9時前には家に帰って、前日寝不足のため早めの就寝。Tool Boxもあと3日・・・。

Monday, September 20, 2010

9月20日(月)

月曜日。

8.30 am Finance

10.50 am Quantitative Analysis

1.30 Case Analysis
4.00 Team Meating

Financeでは、Future ValueやPresent Valueなどの計算。ファイナンス電卓なるものを買ったのだが、まだ使い方が良く分からなくて困る。しかし、この辺の計算は英国にいたときに習ったのでとりあえず大丈夫。ゆっくり考えれば分かるのだ。

ほんとの問題はQuantsだ。各国のストックマーケットの動きをエクセルに落として、相関の有無を見るのだが、この意味が分からない。covarianceっていうのがあって、それは「xの各値とxの平均値の差」と「yの各値とyの平均値の差」を掛け算したものを、「xとyの標準偏差の積」で割るのだそうだけれど、要するにこれはなんなんだろう。xが平均以上のときに、yもプラスであればこの値は大きくなり、yが平均未満ならこの値はマイナスになる訳で・・・。授業では、これとRisk-Returnを絡めて教官が話をしていたはずなんだが、どうにも理解が追いつかないので明日のオフィスアワーに質問に行くとするか。

Caseは相変わらず面白い。でも今日は少し予習不足だった感も否めず、ディスカッションに入り損ねた。言いたいことはあったのだが、これをサポートできるエビデンスまで読み込めていなかったのだ。なかなか、悔しい。次回は木曜日のプレゼンテーションを残すのみ。今までの内容とプレゼンというのが、実は結びつかなかったりもする。狙いは、なんなんだろう。

チームミーティングは、上記プレゼンのスライドの構成の検討と、内容についてのアイデア出しおよび絞り込み。うちのミーティングは、私がファシリテートするのが基本になってきた。先にスライドの構成から入って、後は話がずれないようにしたり、各パートがリンクしているようにレビューをしてみたり。自分より経験や知識やスキルのある人たちから、知恵を引き出すことで、プランが流れに乗っていくときというのは、私にとってはかなり充実感を覚える時間だったりする。

ミーティングは6時半頃まで続いた。修了後に、エウジェニオとバクティが、「良いミーティングだったね」とかうれしそうに言ってくれるのはうれしい。でも、ラムが少しご機嫌斜めに見えたのは、授業中にジュリーに詰められたのが原因か、それとも、私か。このチームとも今週でお別れなので、最後はいい形で終わりたいと思う。

その後、8時半頃までメールの返信、Quantのレビューをして、帰り道でテイクアウトのごはんを買って帰宅。食べてから少し居眠り。明朝Quantのミーティングがあるのでもう少し勉強。Caseの調べ物もしておかなきゃ。Tool Boxでこの要領の悪さでは、今後が心配だ・・・。

Sunday, September 19, 2010

9月18日(土) - 19日(日)

この日記はHULTとは関係がなくなってしまいそうなのだが。

私は英国に住んでいた頃から、Room to Readという非営利法人のボランティアとして、英語から日本語への翻訳作業を行っている。マイクロソフト社の取締役だったJohn Wood氏が立ち上げたNPOで、企業や政府と共同で発展途上国に学校や図書館を建てたり、女子が中等教育を受けられる機会を提供したりしている。

ボランティアを始めたのは、私自身、昔から本が好きだったし、教育を通じて世界を変えようという理念に共感したのが1つ。そして、現在のビジネスが社会に与える影響力の大きさを考慮するに、事業というのは社会の仕組みを形作っていくものであるというCSR的側面が今後のビジネスにとってとても重要だと考え、こういった試みに何らかの形で関わりたかったというのがもう1つ。

さて、土曜日は、この翻訳があった。内容はマーケティングやプロモーションに関するガイドラインで、長さは13ページ。もっと余裕を持ってやりたかったのだが、先週は授業やミーティングがやけに忙しく、手が付かないままに週末になってしまったのだった。困ったことに、翻訳していた資料の後半は、ガイドラインというよりも完全に契約書になっていて、語彙が分からない。意味が分かっても適切な日本語が使えない(法律用語なんて嫌いだ!)。

途方に暮れていると、夜になってKenとNoriがうちへ現れた。行き詰っていたのもあって、小一時間ばかり部屋でだらだらと話す。授業の様子や、周りの学生の様子、来月から始まるいちばん忙しいという噂のModule Aのことなど、とりとめもなく話す。私たち3人は年齢が近く(80-81年生まれ)、それぞれ仕事を辞めての私費留学なので、何かと立場が近い。そんなこんながあって、2人が帰った後、翻訳が朝までかかった。

日曜日は昼まで寝て、それからものすごく久しぶりにホームページなるものを触ってみた。このブログやボストンの情報、MBAへの受験情報などを集めて、今後のHultの人たちが参考にできるようにすれば良いという考えだ。とりあえずテンプレートを拾ってきて、いじってみているのがコレなんだけど、やっぱり出来は良くない。

○ MBA受験を考えている人がたどり着いてHultに関心を持てること。
○ 在校生にとっても訪問する動機があり、できるだけ頻繁な更新が行われること。
○ 結果、ページが将来的に継続すること。
というのが鍵だと勝手に思っているのだが、こういうのはITに詳しい人に聞いてみたほうが良いのかな。

明日は、QuantとCaseがあるので、Quantの課題の復習をして、ケースを読んで寝よう。
MBA Toolboxの終了まであと1週間になってしまったし、
今週もきっと忙しくなるんだろうな。

Hultがインドになった夜 (9月17日(金)part 2)

そのイベントの名称は、Karaoke Nightだった。

だけど夜の7時半頃にぼくが到着したその場所は、

日本語でいうカラオケの場所ではなくて、
インド人が踊りくるう祭の場。



少し前に見たときには、南米勢とインド系が同じくらいにはしゃいでいたのだが、
ペルー育ちでアメリカとオランダのハーフ、ムーツの誕生日パーティーに
南米系とヨーロッパ系が流れ、この場所はすっかりインドと化していた。

不思議な音楽。
不思議な歌声。
踊りくるうインド人。
もーすごいのなんのって。

これぞ、祭だ。

祭っていうのは、ハレとケという概念で考えたらいいんだよとか、
あれは要するに日常のすぐそばにある非日常の空間なんだとか、
昔大学で習ったんだか、本で読んだんだか。
そんなフレーズを思い出してしまうくらいのトランスっぷりだ。

普段はおとなしいインド人ビベックだって、走る、踊る、飛ぶ。
こいつは普段とても知的なんだけど、この日は野生的だった。

もうなんかヤケだったのでこの宴に混じろうとしてみたんだけど、
インド音楽で非日常側へトリップするのは難しかった。

去年か一昨年にロンドンで同世代カラオケの会を開いたことがあったんだけど、
あのときの私たちっていうのも、このくらいトランスしてたのかしら。
うん、あのときのなぞのエネルギーは、やっぱり祭だったんだろうと思う。

Saturday, September 18, 2010

9月17日(金)

10.00 am Presentation on Presentation Skills
10.30 am Accounting
12.45 pm Executive Track Kick-off Meeting
2.00 pm Case Analysis
4.00 pm Study Group for Accounting

8 時半に大学に着き、朝食をとりながら翻訳ボランティアの作業を進める。Room to Readという団体から依頼された文書の英日翻訳なのだが、ここ数日バタバタしていてスケジュールが遅れ気味。そろそろ授業の課題も増えてきたし、学外で の活動の量もコントロールしていかないと。

10時からはHultのManaging Directorのキャロラインから、「良いプレゼンテーションとは?」についてのプレゼンテーション。見た目と声で印象の9割方が決まるとか。これ自体 は確かによく聞く話だが、確かに米国人はプレゼンが上手い。自然に体が動くし、声を張る。またどんな内容だって自信満々に話せるその様子は、傲慢と映らな いでもないのだけれど、文化的背景の違う人々とやり取りするうえでは、必要以上に謙虚な姿勢よりずっと効果的なのだと思う。

ここでうれしいニュースが1つ。The Economist誌のグローバルMBAランキングが発表され、Hultが去年の44位から27位へとランクアップしたらしい。北米大陸では17位とのことで、こういうのは自分の実績ではないのだけれどとてもうれしい。

Accountingは主に仕分けの練習。簿記3級程度の内容なので、私にとっては昔の記憶を掘り起こすような感覚。その一方で、授業の進むペースは速 く、日本人クラスメイトのうち会計の経験がない人はかなり困っている。MBAは基本ビジネスの知識ゼロからでもついて行けるようにデザインされているが、 これには大変な努力が必要だし、さらに言語のハンデまで加われば、苦手科目のある日には夜通しの予習が必要になりそう。

もしも会計の知識のない人がMBAをやるなら、事前に簿記3級の勉強をしておくと良いと思う。1週間マスターとかのテキストを1日1時間から2時間くらい読み、仕分けや試算表の作成を練習しておくだけで、授業についていくのがずっと楽になる。

ランチタイムはExecutive Trackというプログラムのキックオフ・ミーティング。職業経験(min3年)、学業の成績、GMAT(min680)、そして一日かけてドバイで行ったグループワーク型面接の評価を考慮して選ばれた学生14名が参加できる。軽いランチを取りながら、まずは自己紹介、プロ グラムの紹介。志望業界に詳しいメンターの紹介、企業訪問の機械があったり、プレゼンテーションやセルフブランディングのワークショップなどに参加できる らしい。

集まった面々を見ると、ドバイの面接で会ったジャック(中国)、ホゼ(スペイン)、テリー(フランス)、ギレム(ブラジル)が知った顔で、今のクラス メイトからキャトリン(ノルウェー)が紅一点、あとビベックとスマンサ(インド)。他に初めて顔を見るインド人が3-4名。このうち1人はGoogleで働い ていたということ。Google人って初めて見たわ。

さすがにみんな英語も上手くてホッとする。クラスでのディスカッションでは何を言ってるか分からない学生も実際いるし。それぞれアタマが良さそうな顔をし ていて(思い込み)、いろいろ豊富な経験を持っているので、自分の自己紹介の段になって困った。能力で負けているとは思いたくないし、終日ぶっ通しの面接 の結果ここに選ばれているのだから自信を持たなきゃいけないのだが。なにはともあれ、メンターを付けてくれるのはうれしいし、いろいろメンバーから学ぶこともありそうだ。がんばろうと思う。

午後のCaseは、IBMのPC部門を買収したLenovoのマーケティングについて。ジュリーからのケーススタディでの発言の仕方についてのレクチャーがあり、それを踏まえてディスカッション。初回のことを思えば、ずいぶんと議論らしい議論ができるようになってきたと思う。コツはやっぱり結論を先に言うことで、聞き手があとの議論に着いていけるように誘導すること。つくづく同意。

私のチームのインド人ラムが困った人の典型だ。結論が見えない。言葉数が多い。話が長い。そしてポイントがない。イタリア人エウジェニオがここ数日切れ気味になってきた。私は、要点をまとめて議論をファシリテートしたり、つまらない冗談を言って多少空気を和ませたり、Relater特性をフルに発揮してみているつもりだが、いかんせん、ラムには伝わらない様子。ほんとにもう。・・・結論から言えー。

続く。