HULTのMBAプログラムの締めくくり、ALPの最終プレゼンの日。
前日の日曜は、午後9時半まで打ち合わせ。知人から受け取るものがあって、寄り道、食事をしてうちに帰ったら11時。プレゼンの前半担当 (約20分) になったので、最後くらいはうまくできるようにとシャワーを浴びた後で練習。スライドをめくりながら、一枚一枚どんなメッセージを伝えなければいけないかと考えていると電話が鳴る。同じプレゼンの後半担当のラフールだ。
チームは朝7時にノースステーション集合なのだが、プレゼンテーションの最終打ち合わせをしたいので、6時にHULTで会わないかとのこと。このとき時刻は12時17分。「超嫌だ」とも言い切れずOKする。翌朝、眠い目をこすりながら6時に5分ほど遅れて学校に到着すると、ラフールから電話があり「寝坊したので駅で会おう」と。自分で言い出したくせに、と言って朝から笑う。
プレゼンテーションは、サウスボストンにあるP&GのGillette Buildingというところで行われた。ヒゲ剃りやカミソリを作っているGilletteは元々ボストンの企業だが、いつだったかP&Gに買収されてその傘下に入っている。物流なんかはとっても良くなったと以前ゲストスピーカーが話していた。
会議室でのプレゼンテーションは、割とフランクな雰囲気で行われたけれど、1チーム目のプレゼン担当者がとても上手くて私の緊張が加速する。自分の順番が回ってきたときには、とにかく自分が普段話すスピードで話そうと、言い聞かせる。さらに、伝えるべきところではさらにスピードを落とすように心掛けた。恰好をつけて流暢に話そうとしても裏目に出るのは分かっているので、キーセンテンスに集中し、文を短く、正確に伝わるように、自分のスピードで話すことが大切。
とは言うものの、本番はそうはうまくいかず。序盤はこれができても、だんだん勢いが付いてしまって、ぽろぽろとボロが出る。困るなあと思いながら話を続けて、幸いそこまでまずいことにはならないうちに自分のパートを終えることができた。聞いていたクラスメイトたちからも、とてもクリアかつ的確で良かったよとフィードバックがもらえて、ずっと苦手なプレゼンだけど、傍観するよりは挑戦して良かったと思う。
プレゼン終了後は、MBAの全プログラム終了とあって、みんな表情が明るい。一年間はあっという間だったが、とりあえずいろいろ詰め込まれていた。私自身は、まだ次の進路が決まっていないし、なにより、このややこしいチームでのプロジェクトが終了したことの安堵感の方が強く、まだMBA修了の実感がわかない。
さて、まだ続きがある。
プレゼンが終わって聞かされたのが、ヘレンちゃんがまだ提出しなければいけないプレゼンの動画を提出していないということ。帰ったらすぐにやっておいてくれと頼んで、HULTでペーパーワークをして、日本人クラスメイトのKとMとで食事をして、夜10時前にうちに帰ると、IXLのサムからメールが来ている。「動画が提出されていないよ」。おい。
あわててチームに連絡を取ると、ヘレンちゃんが「動画ファイルが大きすぎてアップロードできない。ファイル変換に30分掛かる」とのこと。締め切りを12時間も過ぎている。昨日録画していたのに、今まで24時間何をしていたのだろう。
さらに、しばらくして次のメールに「Youtubeにアップロードする方法が分からない」ときたので、これも結局私がやる羽目になった。最後の最後まで本当にやってくれるなあと、感心するやら呆れるやら。とにかく、終わりだ。ただ悔しいのは、度重なるびっくりに、達成感よりも、疲労感の方が大きいことだ。時間が経てば、この感覚も変わっていくのだろうか。
前日の日曜は、午後9時半まで打ち合わせ。知人から受け取るものがあって、寄り道、食事をしてうちに帰ったら11時。プレゼンの前半担当 (約20分) になったので、最後くらいはうまくできるようにとシャワーを浴びた後で練習。スライドをめくりながら、一枚一枚どんなメッセージを伝えなければいけないかと考えていると電話が鳴る。同じプレゼンの後半担当のラフールだ。
チームは朝7時にノースステーション集合なのだが、プレゼンテーションの最終打ち合わせをしたいので、6時にHULTで会わないかとのこと。このとき時刻は12時17分。「超嫌だ」とも言い切れずOKする。翌朝、眠い目をこすりながら6時に5分ほど遅れて学校に到着すると、ラフールから電話があり「寝坊したので駅で会おう」と。自分で言い出したくせに、と言って朝から笑う。
プレゼンテーションは、サウスボストンにあるP&GのGillette Buildingというところで行われた。ヒゲ剃りやカミソリを作っているGilletteは元々ボストンの企業だが、いつだったかP&Gに買収されてその傘下に入っている。物流なんかはとっても良くなったと以前ゲストスピーカーが話していた。
会議室でのプレゼンテーションは、割とフランクな雰囲気で行われたけれど、1チーム目のプレゼン担当者がとても上手くて私の緊張が加速する。自分の順番が回ってきたときには、とにかく自分が普段話すスピードで話そうと、言い聞かせる。さらに、伝えるべきところではさらにスピードを落とすように心掛けた。恰好をつけて流暢に話そうとしても裏目に出るのは分かっているので、キーセンテンスに集中し、文を短く、正確に伝わるように、自分のスピードで話すことが大切。
とは言うものの、本番はそうはうまくいかず。序盤はこれができても、だんだん勢いが付いてしまって、ぽろぽろとボロが出る。困るなあと思いながら話を続けて、幸いそこまでまずいことにはならないうちに自分のパートを終えることができた。聞いていたクラスメイトたちからも、とてもクリアかつ的確で良かったよとフィードバックがもらえて、ずっと苦手なプレゼンだけど、傍観するよりは挑戦して良かったと思う。
プレゼン終了後は、MBAの全プログラム終了とあって、みんな表情が明るい。一年間はあっという間だったが、とりあえずいろいろ詰め込まれていた。私自身は、まだ次の進路が決まっていないし、なにより、このややこしいチームでのプロジェクトが終了したことの安堵感の方が強く、まだMBA修了の実感がわかない。
さて、まだ続きがある。
プレゼンが終わって聞かされたのが、ヘレンちゃんがまだ提出しなければいけないプレゼンの動画を提出していないということ。帰ったらすぐにやっておいてくれと頼んで、HULTでペーパーワークをして、日本人クラスメイトのKとMとで食事をして、夜10時前にうちに帰ると、IXLのサムからメールが来ている。「動画が提出されていないよ」。おい。
あわててチームに連絡を取ると、ヘレンちゃんが「動画ファイルが大きすぎてアップロードできない。ファイル変換に30分掛かる」とのこと。締め切りを12時間も過ぎている。昨日録画していたのに、今まで24時間何をしていたのだろう。
さらに、しばらくして次のメールに「Youtubeにアップロードする方法が分からない」ときたので、これも結局私がやる羽目になった。最後の最後まで本当にやってくれるなあと、感心するやら呆れるやら。とにかく、終わりだ。ただ悔しいのは、度重なるびっくりに、達成感よりも、疲労感の方が大きいことだ。時間が経てば、この感覚も変わっていくのだろうか。
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