Thursday, August 4, 2011

8月3日 (水) ALPのミーティング

ALPのミーティングは10時過ぎから始まったが、参加者は私とインド人のキショウとラフールの合計3名。ベネズエラのオスとチャイナのヘレンが午後からしか都合が付かないと連絡があったのだが、1時に始まるクライアントとの電話会議があったので、前回のプレゼンでフィードバックを受けた点を見直し、残り1週間の方針を決めようと議論をする。

大体の構成を書き出し、追加しなければいけない情報を足して、さあ、分担して調べものとスライド作りをやろう、と話がまとまったところで1時間。進行がスムース過ぎて笑ってしまう。普段ならここに至るまでに3倍くらいの時間が必要になるからだ。

パターンとしては、まずオスかヘレン (あるいは両者) から論点のズレたセールストークがあり、それに対するダメ出しに対して、剥きになった反論や、さらにポイントのズレた言い訳があり、私が「そんなこと聞いてない」とか指摘するものだから余計に喧々諤々となって、ラフールが呆れ果てて口をつむぎ、キショウが我慢強く待って、粘って、うまくまとめようとする。この生産性の上がらないパターンが、これまでのミーティングの時間の多くを占めている。

ALPというのは、HULTのMBAにおける最後のプロジェクトで、実際の企業に対するコンサルティングプロジェクトだ。とても貴重な機会で、多くの学びを得たいと考えるのだが、実際のところこれまで余りにもたくさんの時間がチームのマネジメントに費やされている。方針がぐだぐだになれば、調べ物をしようにも焦点が絞りきれなかったりもする。実に、良くない。悩む。

クライアントとのミーティングは円滑に進み、今後の方針に対してOKが出る。あとは、どれだけ具体性のある提案を用意できるかが鍵だ。ミーティングの後、前回のような本番直前にびっくりさせられる事件が起こらないように (7月28日の日記後半参照)、スライドのアウトラインとテンプレートを作成し、チームに送った。来週の月曜日にはまさかの最終プレゼンなので、最後の数日間くらいは、本当に打ち込んで良いものを発表したいと思う。

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